2017/09/03
夜勤がないので安心
基本的に夜勤がありません
介護業界で働く時に、介護職のスタッフが嘆くのが「生活リズムの乱れの辛さ」です。夜勤が多い介護業界では、生活リズムが狂うために不眠気味になり、疲労が抜けにくいと言われます。その点デイサービスは基本日中の営業のみです。そのためデイサービスに勤めている介護職のスタッフは基本的に日勤のみとなります。デイサービスによってはお試し宿泊のような日を作っていますが、毎日ではありませんし全体的に見てそれほど多いイベントではありません。以前の職場で夜勤が辛かった人や、夜に家を空けられない理由がある人は、デイサービスで働いてみてはいかがでしょうか。
夜勤がないと良く眠れます
デイサービスは夜勤がないため、一般の仕事と同じように生活リズムを崩さずに生活することができます。夜勤のある介護施設で働いていると、夜に出勤して朝まで働いて帰宅をすることも珍しくありません。明るい時間に眠るのは、人間の体内時計に逆らうような行為です。中にはそれでも熟睡できる強者もいるようですが、ほとんどの人は熟睡できず、翌日の勤務に疲れを残して出勤することになります。また夜勤明けの午前中などに市役所等で手続きをするような時は、ほとんど徹夜状態になってしまいます。それまで規則正しい生活を送っていた人ほど、変則気味な生活に疲れてしまい、離職してしまうことが多いようです。
仕事がしやすいデイサービス
介護施設で夜勤を担当すると、昼間はとてもおとなしい利用者が、夜中になり性格が豹変してしまうような場面に出会ってしまうこともあるようです。介護施設の利用者も精神状態の上げ下げがあり、特に夜中に辛い面が出てしまうことが多いようです。昼間の利用者との印象のギャップに苦しみ、サービスを続けるのが難しくなる人もいます。デイサービスは日中勤務ですので、利用者も比較的落ち着きがある状態で接することができます。いつも楽しく働けるという意味では、デイサービスを職場に選ぶメリットは大きいでしょう。
夜勤はそれほど大変ではありません
デイサービスで特別に夜勤のイベントをするような時も特別養護老人ホームと同じような仕事をするわけではありません。おむつ交換などは仕事に入っておらず、ほとんどの場合、何事も起こらないようパトロールをすることが主な仕事になります。安全に利用者が夜を過ごせるように見守るのが、デイサービスのスタッフの仕事です。もちろん何か事故が起きてしまった時は、スタッフの責任問題になるかもしれません。デイサービスの夜勤だからといって気を抜いて良いわけではありません。先輩スタッフから夜勤の対応方法について指導してもらっておくと良いでしょう。